クリスマス当日の12月25日は日本のお正月のように静けさに包まれていた街中が、年末に向けて一気に賑やかになってきた。 街の中心地はハロウィンのような仮装をした青年たち（一部少女たち）で賑わっている。 話を聞くと、コミュニティによって曜日が決まっ…

オブロニがニャ（オニャンコポン（神様）の略）をつれてきたということで、クリスマスは「ブロニャ」というらしい。 職場では福利厚生として、お米と鳥が配布された。 「今日はクリスマスで職場から米と鳥が配られるから、キッチンに置いといて」 と同僚に頼…

ハマターンの季節がやってきた。 前がくぐもって見えるくらい、砂が舞っている。 砂が日差しを遮ってくれるおかげで、朝夕は涼しい。 ただ、朝起きた時の鼻の穴が痛く感じるくらいの乾燥と砂砂しさがあるので、この季節は苦手だなあ、と思う。 約7年前に研修…

最近のガーナはクリスマスムードに突入している。 任地ではテーマパークの被り物を被った人や、お面をつけた子供が登場して、クリスマスというよりハロウィン感が強い。 首都に上がった時は、ピエロみたいな服を着た男の人たちに突然車取り囲まれて 「We wis…

題名の通り、古着の寄付は本当に良いことなのだろうか。 www.bbc.com news.yahoo.co.jp 最近、途上国送られる古着とSDGsを絡めた記事をよくみかける。 記事の通り、古着として途上国に届いた服が結局使われず、ゴミとなって処分されているという問題があるら…

配属先での最終報告会、JICAでの最終報告会が終了！ 「最終報告会にJICAのスタッフが見にくるよ。」 と職場のボスに打ち合わせの時に伝えると、 「じゃあ最終報告会のリハーサルをしよう。」 ということになった。 JICAのスタッフは私がボスとCPにプレゼンを…

公衆衛生で言われる「理想」と実際に暮らす中でのギャップは大きい。 保健指導の授業を組み立てる時、「ここで実行可能なもの」をベースに考えると、国際保健の勉強で学んだことは「机上の空論」が多いことに気づく。 理想通りに教えるのであれば、日本で学…

断水続きで溜め水が尽きそう…。 乾季がきたなあーという感じ。 季節が変わって、最近は見る果物も少し変わった気がする。 【パイナップル畑でパイナップル狩り】 スイカ スイカは数カ月前から大量に見るようになった。 外見は日本のスイカと異なるけれど、味…

帰国まであと23日。 日本に帰って、家族や友達に会えるのがとっても楽しみ。 久しぶりの美味しい日本食も、美味しいお酒も、暖かいお風呂も、夜にぶらぶら気兼ねせずに外に出られるのも楽しみ。 一方で、いろんなことが「最後」を迎えて、寂しい気持ちもいっ…

オト ヤムイモを潰してパームオイルを入れ、型に入れて固めたもの。 誕生日や昇進など、祝い事の時に作る。 マッシュポテトのような感じ。 アパプランサ パームナッツスープの具材を抜いて、そこにトムブラウン（焙煎したメイズ）を入れて混ぜたもの。 シチ…

今日の任務はアクラにあるベッドを任地まで運んでくる、というもの。 隊員用ドミトリーが無くなるにあたって、不要になったベッドを学校保健隊員の任地に割り振ってもらえることになった。 朝5:30に任地出発。 ドライバー、CP、私に加えてアクラに予定のある…

先日、久しぶりに前によく通っていた学校に訪れると 「個人衛生についても指導したい。 なんかいいアイディアないかしら。」 とのこと。 いいアイディアはすぐに思いつかず、活動と並行してどんな授業教材がいいか色々考えているうちに子供達はテスト期間に…