324日目 番外編活動【14】 世界とつながる学校保健会議(2021/12/20)
最近のガーナはクリスマスムードに突入している。
任地ではテーマパークの被り物を被った人や、お面をつけた子供が登場して、クリスマスというよりハロウィン感が強い。
首都に上がった時は、ピエロみたいな服を着た男の人たちに突然車取り囲まれて
「We wish you are Merry Christmas ~♪×3回。歌ってやったんだから金くれ!!!」
と新しいタイプのカツアゲに出会った。笑
番外編活動の最後の活動「学校保健会議」。
学校保健会議は
「学校保健隊員以外の学校や保健に関わる隊員に学校保健を知ってもらうきっかけとしよう!」
みたいなイベントで、世界各国に現在派遣中の隊員をオンラインでつないで実施。
今回はガーナが主催国としてのイベント開催。
テーマは
「各国の学校におけるコロナ感染対策やリスク認識」
に設定した。
一方的な講義形式より参加者が全員発表する方が面白いだろうと思って、それぞれの国でディスカッションし、プレゼンを作ってもらって発表してもらう形にした。
「なんだかんだ、ガーナと他の国で状況はあんまり変わらないだろう」
なんて予想しながらのテーマ設定だったけれど、実際に発表を聞いてみると同じアフリカでも全然状況が違う。
PCR検査が無料でできる国や学校が2年間休校になっている国、マスクを外していると罰金制度がある国など、国の発展の具合や政府の権力の強さ、宗教や国民性などいろんなものが絡んで状況が全然違うようで興味深かった。
やっぱり、一度でも行ったことのある国の話は
「ああ、そんな感じになりそうだよね」
と思いながら話が聞けるので、より馴染みがあって面白い。
これからもいろんな国に行ってみたい。
これにて番外編の活動も終了。
あとは帰国を待つのみ!