335日目 女性は髪の毛が命(2021/12/31)
おしゃれ好きのガーナ人。
男女関わらず、新しい服を着たときやアクセサリーをつけたとき、髪型を変えた時は「素敵ね!綺麗だね!」と声をかけてくれる。
日本人が二重に憧れるように、ガーナ人はストレートの髪に憧れがあるようだ。
特にみんな髪型には敏感。
ストレート剤で髪の毛をまっすぐにしたり、編み込んだり、かつらを被ったりしておしゃれを楽しんでいる。
「ガーナにいる間にガーナヘアを楽しまないの?」と言われて、のらりくらりとかわしていたものの、暇だし最後だしやってみようかなとブレードしてもらうことにした。
髪型考えるために色々調べた結果、コーンロウとブレイズとドレッドの違いがわかるようになった。
以前コーンロウをマラウイでしてもらったことがあるので、今回はブレイズに挑戦。
なんと、まさかの髪を編むのにかかった時間
9時間....。
①エクステを買ってきて地毛に足して、三つ編みをする
オブロニの髪は滑るとのことで、ベテランのマダムにしかできないとのこと。
結果、ものすごく時間がかかることに...。
②三つ編みのハミ毛をハサミで切る
見栄えが良くなるんだけど、地毛も適当に切られていて、外した後がちょっと心配になる。
③ビーズをつけて、止め玉を蝋燭の火で焼く
なんか焦げ臭いなーと思ってたら焼いて髪の毛を固めてた。
④お湯を流して完成。
あれ、ブレイズしたら洗わないんじゃ...と思いつつ、されるがままに髪を湯に浸される。
濡れたブレイズ、あまりに頭が重たくてびっくりした。
スタートから1時間で軽いノリでお願いしたことを後悔し始め、4時間目くらいから座りすぎてお尻が痛くなり、7時間目くらいからもう終わるよと定員さんに言われて、結局終わったのは9時間後。
お値段100セディ(約2000円)
もうきっと、ブレイズヘアにするのは人生で最初で最後だろう。笑
正直やっぱり黒人が似合う髪型だなと思いつつ、数日経って見慣れたら気に入ってきた。
何やっても褒めてくれるガーナ人たちが毎日褒め倒してくれるので嬉しい。
2~3ヶ月くらい持つらしいけれど、帰国したらひたすら隔離生活でブレイズキープしても仕方ないし、お湯で髪の毛洗いたいしなあー。