316日目 ただの感想【11】(2021/12/12)
帰国まであと23日。
日本に帰って、家族や友達に会えるのがとっても楽しみ。
久しぶりの美味しい日本食も、美味しいお酒も、暖かいお風呂も、夜にぶらぶら気兼ねせずに外に出られるのも楽しみ。
一方で、いろんなことが「最後」を迎えて、寂しい気持ちもいっぱい。
そろそろガーナはお腹いっぱいかなと思っていたはずなのに、いざ帰るとなると寂しい。
もう学校の先生や生徒たちに会えないのか。
あと何回オフィスに行ったら最後になるんだろう。
街中で「オバーヤ」って呼んでくれる人たちに会うこともなるのか。
爆音のタクシーも、活気のあるマーケットも、アトラクション顔負けのオフロードも、道端でやたらと知らない人たちに声をかけられる生活も、あとたった10日たらず。
(来週は首都滞在があるので、任地にいるのはあと10日くらい)
鬱陶しさを感じていたことまでも、最後だと思うと愛おしく思えてしまう。
【前によく通っていた学校の先生たちの忘年会に招待してもらい、サプライズで送別のプレゼントをもらった。】
「ここが第二の故郷だ」と表すのはなんだか違う気がするけれど、大学を過ごした大阪とも、仕事をしていた東京とも、また少し違った思い入れのある場所。
今の感覚を表現できる言葉が見つからない。
帰国することへの嬉しさと寂しさが合間って、気持ちがぐちゃぐちゃしている気がする。
時間が止まって欲しいと思ったところで、私の意思に反してどんどん進んで行ってしまうので、ゆるゆる過ごそうー。