220日目 最近見つけたガーナ飯②(2021/09/06)
ホテルの朝ごはんがものすごく豪華で嬉しいけれど、必ず何かオーダーしたものと違うという毎日。
(パンいらないって言ったし、ケチャップ欲しいって言った。そしてデフォルトの水は忘れられている。)
そして、1日目に
「2本目以降は5セディよ」
と言われたペットボトルの水は一昨日は3本、昨日は2本、今日は1本と水をくれるスタッフの匙加減で適当な数をくれる。
そんな感じのユルさは嫌いじゃない。
アペレとアデメ
アペレ:
発酵させてないとうもろこしを粉にしたものを練ったもの。
バンクー、モレは水に数日つけて発酵させたとうもろこしを粉にしたものを練ったものなので、見た目が同じでも味が違う。
バンクーを食べ慣れていると「あれ、酸っぱさは?」と若干の物足りなさを感じる。
アデメ:
ネバネバ感が強めのシチュ。
ネバネバ感が美味しい。ボルタ州の郷土料理。
近くではイスラム教地区で購入できる。
アベリカクロ(キャッサバボール)
キャッサバを粉々にして水分を絞ったものに、塩を加えて丸めて油で揚げる。
歯ごたえ強めのハッシュドポテトのような感じ。
ティラピア
↓この魚かな?
魚に詳しくないので自信がないけれど。
臭みがなく、白身の美味しいお魚。
焼いてバンクーと一緒に食べたり、スープに入っていたりする。
パラバソース&茹でたヤム芋
パラバソースの味はアボムに近く、定評通り美味しい。
ただパーム油をふんだんに使ってあるので、調子に乗って食べると胃もたれする。
プランテーンチップス
甘控えめのバナナチップス。
小腹が空いた時にちょうどいい。
「〇〇国でしか食べられない」
「〇〇地方でしか作られていない」
「〇〇族の伝統料理」
「〇〇教徒しか作らない」
なんて言われると、ものすごく惹かれるけれど、そういえば日本にも地方によって郷土料理がたくさんあるのを思い出して、帰国したらそういうのも食べて回りたいなーという気持ちになった。