221日目 番外編活動【10】 寄稿文投稿でのガーナの活動紹介(2021/09/07)
隔離期間も折り返し地点。
最初は不自由さを感じていた隔離だけど、毎日引きこもっていると、このままずっと引きこもっていてもいいような気分になるので、人間の順応力というのは凄まじいなと思わずにはいられない。
そろそろスイッチ入れて、活動準備しなきゃ。
ホテルのプールサイドのソファーがお気に入りのスポットになる予定だったが、残念ながら大量の蚊と蟻の襲撃にあうので、優雅そうな写真に反して居心地がいまいち。
気分転換のつもりで向かってみるが、すぐに部屋に戻ってしまう。
ガーナの紹介ということで、JICA関西のWEBサイトや滋賀の広報誌にガーナについての文章を載せてもらった。
JICA関西のWEBサイトには月1回程度、記事を載せてもらえる予定。
大学生や看護師時代、こんな感じの記事を読み漁って国際保健関連の講演会見つけては参加してたなあと懐かしい。
まだまだ世間知らずの学生時代の私に、初対面にもかかわらず親切にしてくれた人たち、国際保健のことを教えてくれた人たちのおかげで自分は今ここにいるんだなと思う。
小学生の時に思い描いた夢は、国際保健をきっかけにいろんなことを新しく知ったことで、どんどん変化している。
そう思うと、今の大学生やガーナに興味を持ってくれた人たちをお世話になっているガーナ人たちに紹介したいし、それはガーナ人にとってもいい刺激になると思うのに、コロナで誰も来れないのは残念。
最近、自分は世界のどれだけの国を実際に見たことがあるんだろうと思って計算してみると、たった7%だった。
あと93%も未知の世界が広がっているのか。
しかも7%の国も訪れたからといってその国のことなんて何もわかっちゃいない。
ガーナのことも本当の意味では何もわかってないんだと思う。
世界のあれこれを本当の意味で全部知ろうと思うと人生がいくつあっても足りない。
学生時代、協力隊員の人に
「アフリカで過ごして、日本のために頑張りたくなった」
と言われて、その時は何を言っているのか理解できなかったけれど、今ならなんとなくわかるようになった気がする。
さて、これからの人生どうしよう。