14日目 母いと強し。(2020/1/21)
ガーナに到着し、首都でのオリエンテーションもほぼ終わり、赴任地でのホームステイが開始しています!
猫が可愛い!!
街の中心地はマーケットがあって賑やか。
外国人もいないし、綺麗めのカフェとかも見かけないけど、ローカルのものであれば買い物に困らなそうです。
ただ、中心地から少し離れると電波が滅茶苦茶悪いので、書いた日と投稿日がずれていく形式です。笑
自分の心がまだ日本にあるうちに、新鮮に思ったことは書きとめとこうと思います。
さて本題の「母いと強し」
これは今ホームステイしてる家庭のことだけかもしれないけれど。
ホストファミリーはすごくいい人達。
おもてなししてくれるし、なんとなく日本人のような空気を読んだ気遣いをしてくれる。
そんな素敵なホストファミリー。
母一人、息子(17)一人、娘(20)一人+一人暮らしの息子
がいます。
そのお母さんが一緒に働くカウンターパートとなるため私にとってはすごく重要な人...。
日本好きらしく、前任者のこともすごく好きだったらしくて手とり足取りファンティ語を教てくれます。
そんな優しいカウンターパート、当然自分の子供にももちろん
優しいのですが...
すごい距離感で子供をパシる。笑
言い方よくないですね、お手伝いさせる。笑
「ねー!手を洗う水持ってきて!」
「ねー!鍋の蓋とって!(キッチンにいるのに)」
「ねー!ご飯食べ終わったよ!片付けて!」
「ねー!あれとってきて!」
座ったまま結構な声量で子供を呼び寄せる。笑
子供が部屋にいても外にいてもトイレにいてもお構いなし。
返事するまで呼び続けるから、必ず子供はやってくる。
そして呼び出す頻度も多い。笑
私だったら「それくらい自分でやってよ」と言ってしまいそうな用事を当たり前のようにこなす子供たち。
マダムは当たり前のようにお礼は言わず、そんなマダムにたじろぎつつ私はそっと
「ありがとうー」
と言ってみる。笑
きっと親のお手伝いをするのが当たり前の文化だからだろう。
町中を歩いても、親の手伝いをしている子供をよく見かける。
家族間でも「ありがとう」とお礼を言い合う日本の文化はやっぱりいいなと思いつつ(家庭によるかも...?)、実家に帰った時はガーナ人の子ども達を見習って少しは「お手伝い」しようと思います。
(2年後覚えてたら笑)