235日目 最近見つけたガーナ飯③ (とアフリカ飯)(2021/09/21)
最近ガーナの郷土料理のレシピ本をついに手に入れた!
首都の本屋さんで見つけられなかったのに、任地の本屋さんで見るけることができた。
ワガス
味のないパサっとしたアフリカスタイルのチーズ。
何にで使えるシチュにもワチェにも。
揚げて食べてるのでもOK。
エバ&エグシ(ナイジェリア料理)
ガーナのご近所さん、ナイジェリアの料理。
エバはキャッサバ粉末にお湯を入れてかき混ぜたもの。
モチっとしていて、少し酸っぱいもち米のような感じ。
エグシは他のシチュと似た感じのパーム油たっぷりのシチュ。
少しスパイシー?な味。
近いだけあって、ガーナ料理と見た目も味も似てる。
ホロホロチョウのケバブ
骨ごと焼いてあり、骨だらけで食べづらい…。
少し硬い鶏肉のような感じ。
ガーナ風スパゲティ
スパゲティはサブとして食べることが多いが、スパゲティだけで食べることもある。
細麺が多く、短く切ってある。
味付けは様々だけど、写真は焼きそば風。
パンケーキ
パンケーキというよりクレープ生地に近いが、モチっとしている。
ナツメグのいい香りがする。
グランナッツシュガー
グランナッツを使用した甘いお菓子。
硬くて美味しい!
ポリッジ(お粥)
朝ごはんに食べる。
お粥に砂糖とミルクを足したもので、日本人にはちょっと抵抗感あるかも…。
一緒にパンやドーナツを食べるので、お粥は飲み物。
フーラ
ブルキナと同じキビ(ミレット)を使用した飲み物の一種。
2セディ。ラムジンよりスパイシー。
ミレットを潰してくれるので飲みやすい。
辛いのが好きな人は好きだと思う。私は好き。
ちなみに首都ではお寿司も食べられる!
写真は約2000円のテイクアウト。
最近は、ガーナ料理を日本でも食べられるようにと、同僚にレシピを色々と教えてもらっている。
ある日、ジョロフライスを作っている時に
「私が子供の頃はジョロフライスはもっと白かった。なんでかわかる?」
と聞かれた。
どういうことかと言うと、ガーナ料理でよく食べる主食の付け合わせ「シチュ」が家族全員分賄えない時に、「シチュを米に突っ込んて炊いたら、みんな味がついた米を食べれるじゃない」ということであみ出された料理が「ジョロフライス」だそうだ。
他にも昔は雑草だと思われて捨てられていた「Turky berry」が実は美味しく食べられると知られて、今はマーケットでも販売されるほど食べられている、なんて話を聞くと食の変化は面白いなあと思う。
日本にない食材も多いけれど、少しは日本で振る舞えるようになりたいなー。