216日目 ガーナでのホテル隔離(2021/09/02)
濃厚接触者で首都のホテル隔離になった。
ということで、約2週間ホテル生活。
ホテルスタッフたちがノーマスクで
「ブラインドの修理だ!」
「部屋の掃除だ!」
と言って部屋に入ってくるので、ホテル隔離とは一体...。笑
食事にかかる費用が任地(田舎)の5~10倍くらいかかるので、やはりどこの国でも首都は物価が高いなーと感じる。
(日本より差が大きい)
去年の緊急帰国の時から数えると、これで4回目のホテル生活になる。
(ガーナ→日本帰国の時、東京→地元の時×2回)
さすがに4回目になると、
「ホテルで生活する時、これがあれば快適に過ごせるよね」
みたいなところが曲がりなりにもわかるようになってきたので、あれもこれもと荷物を準備したら大荷物になってしまった。
約10日間でも長いなーと感じるのに、第1波の時の患者さんたちは陰性2回出るまで病院やホテルにいなければならなかったのを思うと、想像できないくらいストレスフルだっただろうなー、とふと思う。
任地の家のようにキッチンが使えない悲しみと、ホテルでは温シャワー&クーラーが使える嬉しさで、生活レベル感としてはプラマイゼロな気がする。
首都アクラではBolt foodという食事の配達アプリも使えるそうなので、この2週間で試してみたい。
便利な時代になったなー。
ガーナのコロナ感染グラフを見てみると、感染者数はずるずるといった感じ。
ちなみに6月に2回目のワクチンを打つはずだった同僚は、近日に打つことができるみたいでよかった。
今回のPCR検査は鼻腔・咽頭ぬぐい両方やって300セディ(約6000円)。
【野外を活用したPCR検査会場】
マスクを全然つけないガーナ人たちとあれだけ毎日密に接していたから、どこかのタイミングで感染しててもおかしくないなと思っていたので、陰性だったことに逆に驚いた。
前にやたらとみんなが体調を崩していたのは、本当にマラリアだったのかな?
本当に任地にはコロナウィルス到達してないかったのかな?
まあ、真相は分かりようがない。
体調が悪いからって、300セディも払ってPCR検査しようと思う人は任地に何人いるんだろう。