227日目 2週間ぶりの任地(2021/09/13)
隔離も無事終わり、約2週間ぶりに任地戻り。
2週間しか家を空けてないのに、家の中で鳥4羽と大量の虫達がお亡くなりになっているのを発見して、ものすごく萎えた。
なんで君たち、私の家に入ってきちゃったの…..。
と思ったら、シャワー室の窓が半開きになってたから、そこから入っちゃったんだな….。
濃厚接触者で隔離だったことは、数人の同僚にしか伝えていないけれど、出勤前夜に
「コロナで隔離だったことは他の同僚には言わないでおきな。」
とアドバイスされて、タブー感が1年前の日本っぽいなと思った。
もちろんアドバイスしてくれた人は親切心で言ってくれたんだけど、なんだか少し重たい気持ちでオフィスへ。
いつも通りの時間に出勤すると数人しか出勤していないはずなのに、なぜか大量の警察官がいる。
何かあったのかなと不安になりつつ中に入って同僚に聞くと、今日は高校3年生の最終統一テストの日だからと教えてくれた。
テスト問題を学校に持っていって試験をするのに、教員だけでなく警察官も監督に行くらしい。
なんと厳重な….。
だから街中の空気感がちょっとだけピリッとしてるように感じたのかな。
ガーナ生活227日目の気づきとして、街の空気感が毎日微妙に違うというのを感じるようになった。
道端の挨拶を交わす人のテンション感とか、同僚の仕事へのやる気とか、頭上販売してる人やメイツの声かけして来る頻度とか。
日本だと、
「ゴールデンウィーク明けだから、新学期だから、正月だから」
と自分の中で腑に落ちるけど、ガーナの年間予定がよくわかってないので、
「あれ?なんかいつもとちょっと雰囲気違うなー」
と感じて、ガーナ人たちから話を聞いて「なるほどなー」と納得する。
濃厚接触者で隔離してたのを知ってる同僚も、ちゃんと感染隔離期間の概念を理解してくれてるので、いつもと変わらず接してくれる。
むしろ
「アクラ(首都)楽しんだ?」
と、いつもと変わらずな様子で安心した。