299日目 ただの感想⑩(2021/11/25)
最近ガーナに住む日本人の知り合いが増えた気がする。
(というか再赴任から数ヶ月間、任地から離れるの禁止だったから、日本人に会う機会が増えたというべきか…)
ガーナにいる他の日本人の情報発信を見かけると、たまに
「あれ?同じ国にいる人だよね?(全然違う国の話みたい)」
と思うことがある。
同じ国でも自分がいる場所やたまたま関わった人、通すフィルター(書き手や話し手)が違うだけで、こんなにも違うんだと少し驚く。
だから、少し違う地域を訪れたり、普段関わらないガーナ人と話したり、ガーナにいる日本人の話を聞いたりする機会があると、今まで気づけなかったガーナの一面に色々気づけるのがおもしろい。
【クリスマスムードの首都のモール】
なんだかガーナで過ごす時間が長くなればなるほど、人間って根本的にはどこの国でも変わらないんだなー、と改めて思うようになった。
一見非合理に思えるようなガーナ人の行動も、「なんでこうしないの?」なんてことを言わずに付き合ってみると、彼らなりの合理性がある。
そして、私が合理的だと思う行動より、彼らの行動の方がガーナで暮らすにあたっては理にかなっていることの方が多い気がする。
ガーナで過ごす時間も残り少なくなってきた。
だんだんとクリスマスムードが漂う。
「ブロニャ(クリスマス)を過ごしたら、日本に帰るよ」と言い続けている。
活動のラストスパートを…!と意気込んでみたものの、同僚の体調が悪くて巡回にいける感じじゃないし、後任の引き継ぎ書や最終報告書を書き始める。
あと、一息。