291日目 番外編活動【12】 小学校へのオンライン授業(2021/11/17)
最近訪れた村で、薪を運んでいる人たちをたくさん見かけて、その後に切られて切り株だけになった一帯を見かけた。
「ああこんな風に森林伐採が進むのか…でも彼らは薪がないと生活できないだろうしなあ。」
なんて思って切り株をよく見ると、隣に新しい木の苗が植えられていた。
村の人曰く、
「森の木が減って、農家が勝手に農業を始めに来るのを防ぐために、僕は木を植えるんだ」
とのこと。
理由はなんであれ、よその国の私が心配しなくとも、ガーナ人はガーナ人で森林をしっかり守ろうという人たちがいるんだな、と思った。
本題に入ると、ドイツの日本人学校の小学生にガーナの様子や活動についてオンラインで授業する機会をもらった。
どうしても、小学生が相手だとどれくらいのペースでどんな内容を話すべきなのか大人相手に話すより、よくわからなくなってしまう。
ネット接続が不安だったこともあって対話形式じゃなくて一方的にたくさん話すスタイルの授業にしたから、どれくらい子供達に何が伝わったのか不安..。
もう少し内容を絞って話した方がよかったのかな。
毎日授業をしている学校の先生たちはすごいなー。
電波接続の不安から、パソコンとiPhoneの2台使い。
ZoomだとLTE電波2本がギリギリ滞りなく音声と映像が届く限界のよう。
授業をしながら子供の頃から海外で暮らす機会を持っている子供達を羨ましく思ったり。
一方で、一箇所で生まれ育った分「地元」と呼べる場所があって帰れる安心感みたいなものもあるので、結局どちらも自分自身がどう考えるかの話で、良し悪しあるんだろうなと思った。
とりあえず、電波が止まらずに授業が終えられてよかった。
オニャンコポンありがとう!!