272日目 今日のオフィスでの一日を文章にしてみた。(2021/10/29)
今日は朝から日本人とオンラインミーティングの予定。
ということで7時すぎに出勤。
職場の門を開けるスタッフが来ず、オフィス前の軒先で日本とのオンラインミーティングに参加する。
「雨が降ると道が悪くて登校できず、学校が学校として運営できずに学力が下がってしまう」
というガーナの問題を真面目に日本人の間で話してる一方、
隣にいるガーナ人は
「ガーナでは朝から10時まで雨が降ったらその日はおやすみだよー」
とゆるく話す。
8時半に門が開いてオフィスに移動。
9時、オンラインミーティング終了。
「あれ?今日の朝の礼拝とミーティングやってなくない?」と聞くと、今日はやらないみたいよ、とのこと。
10時、パソコンでワークショップの振り返りを作成。
CPは職場へのレポート作成。
「お腹が空いて集中できない…」
とのこと。
いつもケンケを売りにくるマダムに電話をかけるも、今日は販売しに来ないらしくブランチを買いに出かける。
今日のブランチはモレとぺぺ。
揚げ魚を買おうとすると、CPが家から作ってきてくれたらしく、買わなくていいと言う。
ご飯を食べて、またパソコンをカタカタ。
12時、
「モコを食べると(お腹がいっぱいになるから)眠たくなるのよね~」
とお昼寝開始。
私も眠たくなったので、一緒にお昼寝。
13時半、暑いなあと思って起きるとCPはまだ寝ている。
喉が渇いたので近くの売店まで歩く。
道端でココナッツの収穫をしていたおじさんが、
「オブロニ!ココナッツいるか?」
と聞いてきた。
喉が渇いていたので
「欲しい!いくら?」
と聞くと、
「お金を払うのか。」
と笑いながら、手元のココナッツを割ってくれた。
どうやらプレゼントしてくれたらしい。
「オブロニがココナッツ飲んでるよ。」
と満足気に眺められ、近所のお兄さんもやってきた。
売店のマダムも
「ココナッツはうまいか?」
と少し遠くから聞いてくる。
「美味しい!」
と伝えると、またも満足気にうんうん頷いている。
ココナッツだけでは喉の渇きが満足できなかったので、売店のマダムに水が欲しいと伝えるとピュアウォーターを渡してくれた。
お金を渡そうとすると、お金はいらないと言う。
つくづく今日は奢ってもらってばかりだ。
そんなに大きい金額じゃないにせよ、気持ちが嬉しい。
何かお返しができないかな?と思ってみたものの何も思いつかなかったので、シンプルに笑顔でお礼を言うことにした。
また違う誰かに、違う形で恩返しすればいい。
14時、またオフィスに戻ってパソコンをカタカタ。
ワークショップのまとめも資料として提出できる形になったので、今度授業する予定の日本の小学生へのプレゼン資料を作り始める。
15時半、フーラー売りのマダムがやってきたのでフーラーを飲む。
最近はブルキナとフーラーがマイブーム。
16時50分、終了時刻までカウントダウンを始める。
スタッフはほとんどが帰宅していてオフィスは静か。
17時ぴったりにオフィスを出て、家に帰る。
最近全体的に調子がよい。
今日も今日とて、良い1日。
帰国まで、残り2ヶ月だ。