210日目 活動報告【13】 保健担当教員研修の企画①(2021/08/27)
小学生が夏休みに入って以降、活動が停滞している。
再赴任時からダメもとでとりあえず種まきしてみた企画はことごとく芽が出ず。
同僚がやりたいと言った企画についても具体的に案を考える段階でものすごくやる気のない態度を取られて、なんだか気持ちが萎える一方。
保健指導や保健だよりなど比較的自分の裁量でやりやすい活動と並行して、保健担当教諭の研修や学校での健康診断等をもう少しインパクトのある活動としてやりたかったけれど、厳しいのかな……。
研修をやろうとすると、どうしても予算がネック。
仕事をするにあたっての予算が0って、本当にできることの範囲が狭くなる。
もう….研修にはお弁当と飲み物が必須って….誰が始めたのよ…….。
(ガーナの研修スタイルとして、研修時間に応じてお弁当や軽食、飲み物が必須。
これは外国人がガーナ人に向けて研修する時だけでなく、ガーナ人toガーナ人でも必須。)
【これは2回分。写真のようにお弁当とジュース、水や軽食などを参加者に渡す】
研修予算をCPと考えたところ、3000セディ(6万円)くらいで地区内の公立と私立全校の保健担当教員を全員集めての1日研修ができる。
そのほとんどにあたる2500セディが(5万円)お弁当と飲み物代にあたる。
なくてもいいやんー!!!!
というのはやはりダメなようで、研修やるなら必須のようだし、ガーナ流がそうなのであればできるだけそれに即したい….。
6万円くらいであれば自腹をきれない額ではないけれど、その価値を見出せる研修内容を作れるのか、
私が簡単にお金を出すと後任が大変になるのか、
という懸念。
一方で、後任のタイミングではCPは退職している予定だし同じことは求められないんじゃないか。
せっかくだしやってみたい気持ちもある。
(ただ同時にそこまで急いで予定を詰めてやらなくてもいいかな、という気持ちもある。)
一旦所属事務所の予算案も作ってみるけど、CPの雰囲気から通らなさそうだし(過去CPが出した予算案で予算がついたことがないらしい)、時間があるならそこに時間をかけて交渉するけれど、あと活動期間が3ヶ月くらいしかないのを思うと、お金の交渉に時間をかけたくないなー。
ファンドレイジング的には完全にアウトだけど、私はファンドレイザーでもなければビジネスマンでもなく、看護師だから。
子供達の健康につながると思うのであれば、やっちゃってみてもいいんじゃないかと開き直ってみる。
自分の計画した活動は迷走中かつ停滞しているけれど、保健所との共同で行う学校のコロナ対策巡回に行けそうで楽しみ!