130日目 番外編活動⑦ ソーシャルメディアの日(2021/06/09)
今日はソーシャルメディアの日らしい。
(ネットで探しても出てこないけど….笑)
前日
校長先生に突然言われ、
「内容はソーシャルメディアの利点・欠点を教えて欲しい。その中でも利点を推して欲しい。
中学の先生を誰かサポートにつけるわ。」
とのこと。
担当の先生がわからないので、打ち合わせなく学校終了後から準備。
<計画>
学校B 中学1~3年生 各30分
開始時間不明
<主な授業内容>
・インターネットとは?ソーシャルメディアとは?
・ソーシャルメディアの実例(PCでインターネット検索、LINE、Youtubeを見せる)
・ソーシャルメディアの利点と欠点について
メディアリテラシー教育は養護教諭業務の範疇内だけど、ソーシャルメディアは私の専門分野とは言えないので、同期のPC隊員に一緒に授業を考えてもらいつつ、内容も確認してもらった。
当日
朝から校長先生を待つこと2時間….
「1個目の休み時間後に授業しましょ!」
となり、中学にいるICTの先生と打ち合わせ。
前回の授業と同様、
「一人でやるの不安だから頼んだよ….!」
と前ふりしておく。いや、前より本当に不安度高い。
「Don’t worry!俺がうまくやるから大丈夫だよ!」
とガーナ人らしい頼もしい言葉。
学校B 中学1年生 30分
学校B 中学2年生 30分
学校B 中学3年生 30分
の計3回授業、合計250人程度(目測)に実施できた。
【ソーシャルメディアの例をあげてみよう。ICTの先生がSnapchatを「醜い顔を修正できるアプリ」と紹介してて、なかなかのパワーワード。笑】
前回の月経衛生の授業と違って1クラス全員だったし、男子がふざけないかなーガヤガヤしないかなーと不安だったけど、なんだかんだ普段絡みに来てくれる男子生徒たちも良い感じに盛り上げてくれた。
それに、普段よく話しかけに来てくれる生徒たちが真面目に授業を受けてる姿を見ると、なんだか嬉しい気持ちになった。
本当に生徒たち可愛らしいな。生意気な子もいるけれど。笑
今回の授業では、ソーシャルメディアの便利さを知ってもらいつつも、
①写真や動画を送ったりSNSに投稿するときは後から消したいと思っても消せないことがあるから気をつけてね
②フェイクニュースがあるから何でもかんでも信じちゃダメだよ
というのが私が一番伝えたかった内容。
①に関しては、ICTの先生がよくガーナのTictokのおすすめで表示されるような、お尻を強調したセクシーなダンス動画のモノマネをしつつ
「後から後悔しても消しても、消す前に誰かが保存してる。一度インターネット上に上がった画像や動画は消せないから気をつけろよ。」
と、とても上手に説明してくれた。
②に関しては、
「例えば、ある人が高いブランドの時計をあげてたとする。それは彼のものじゃなくて借り物だということがある。かっこいい車も大きい家もブランドの服も、羨ましいと思って見ていたけど実際は全部彼のものじゃない、なんてことがある。これがフェイクニュースだ。」
と、説明。
私の想定してたフェイクニュースと全く違ったけど…。笑
先生の経験かな?と可愛らしい体験談ににやけてしまった。
まあ、嘘の情報もあるよ、というのは伝わったからOKとしよう。
授業全体としては、ほどよい盛り上がり感。
生徒に質問を投げかけると大体手が上がるので、授業を進めやすい。
PCを使った実演で盛り上がるかなー?と思った部分が、家で親のPCやスマホを見ている子達が相当数いるようで、生徒たちの反応的に「それくらい知ってるよーー」といった雰囲気が半分くらいから感じられた。
やっぱり前日に担当の先生と打ち合わせしておくのは大事だったなと反省。
次に生かそう。