153日目 活動報告⑩ 「目」の学校巡回&ヘルスレコードの記録確認(2021/07/01)
近日は子供達の「目」を守るために活動しているNGOとモニタリングのための学校巡回している。
学校巡回をすると他の学校と比較検討ができるのでとてもおもしろい。
「この釜戸いいね!」と思う釜戸を巡回先で見つけることができた。
学校巡回は自分の学びやCPの仕事の様子を知れる面ではとても良いし好きだけれど、自分の活動の主軸には置かないつもり。
というのも、COVID-19の視察などで巡回訪問したところで学校によっては
「今日巡回に来るらしいぞー!!
みんなちゃんとマスクつけて!!ほら、マスクないやつは買ってこい!!
ベロニカバケツに水をくんで!!」
と、バタバタ校長先生が指示して周り、先生が生徒に指示し、巡回に来た人に見せるために準備してしまう。
私はバタバタ準備する側だったこともあるから、気持ちはよくよくわかる気がする。
看護師時代のICTラウンドを思い出す。笑
視察されるときによりよく見せたい、と思うのは人の心理...。
だから先生達を責めるつもりは全くないけれど、単発の巡回訪問での指導はあまり意味がないなと思い、基本的に何かプロジェクトで巡回しない限りは固定の学校訪問をすることにした。
ということで、近日の学校巡回は違う学校を見れる機会なのでとても嬉しい。
それはそうと、6月後半に開始したヘルスレコードについて。
チラチラと使用しているのかは確認していたけど、中身を確認するのは開始してから初めて。
なんと、、、、ちゃんと記録してくれているー!!
先生達本当にありがとうーー!!
還元できるように頑張るよーーー!!!
とりあえず使用してくれているということで一安心。
そして、1日学校滞在できる日は私がヘルスレコードを管理するようにしたところ、体調が悪い生徒を先生が私のところに連れてきてくれるようになった。
一石二鳥。
「この子頭ぶつけたみたいなのよねー」とギャン泣きする生徒。
慰めながら、ぶつけたところにコインを押し当てる先生。
「先生、そのコインを押し当てるより、そのコインで買ったアイスを当てて冷やす方がいいんじゃないかなー?」
と伝えて、アイスを買ってもらった。
少しずつ応急処置の方法を伝えるきっかけにしたい。
よしよし、すごく地味だけど良いスタートが切れた…はず…というかそう思いたい。