148日目 ガーナのコロナワクチン接種（2021/06/26）

日本のコロナワクチン接種率が爆速で順調に増えていっているのを見ながら、やっぱりすごいなあーとGoogle検索で確認するのが日課になってる。

ガーナのワクチン接種は、というとCOVAXという枠組みでアストラゼネカのワクチンをガーナの大統領が受けたよ！というニュースがあったのが3月2日。

COVAXのワクチン、接種第1号はガーナ大統領 写真5枚 国際ニュース：AFPBB News

職場の同僚もちらほら「ワクチン打ったよ！」という人たちがいるが、日本のように高齢者から接種というわけではないし、どんな基準で接種者を決めてるんだろうー、というのが最近の疑問。

コネなのかなーと思っていたら、

「急に事務所にワクチンを持って来て、その時出勤してた人で打ちたい人が打ったのよ。私も打ってもらおうと思ったけど、巡回から戻って来た時にはもうワクチン無くなってたらから打てなかったの。」

とのこと。

てきとうだった。笑

ただ、1回目のワクチン接種を受けた人たちも

「6月初めに2回目接種予定だったんだけど、ワクチンが届かないんだよねー。」

とのことで、先は長そう。

きちんと予約券を配布してリスク高い高齢者から打てるように配慮されてるにも関わらず、役所に電話が殺到してる話を聞くと、ガーナ的なワクチン接種を日本でした日には暴動が起きるんじゃないかと思う。

ちなみにガーナでもコロナワクチンのフェイクニュースが流れていて、

「ワクチンを打つと、金属が腕にくっつくようになる」らしい。

せっかくなので動画を送ってもらった。

「日本でそんなこと聞いたことないよー」

というと、

「日本とガーナではワクチンの会社が違うじゃない」

とのこと。

もう少し早く動画をもらってたら、ソーシャルメディアの授業に使えたなー。

ガーナのワクチンの1回目接種率は現在2.8%。

google検索で出てくるワクチングラフも2ヶ月間平行線のまま。

まだまだ先は長そうだし、ガーナで打てるワクチンは日本で摂取開始していない種類だし、自分のワクチン摂取は帰国したときかなー？と思う。

近頃アフリカ東部のコロナ感染者が増加してきたので、今後ガーナの第三波がくる可能性は高いのかな。

教会の礼拝でも「マスクつけようね」と 牧師さんが呼びかけていた。

学校休校とかロックダウンになったらやだなー。