207日目 予定が全部消えた日の過ごし方(2021/08/24)
今日の予定は車で1時間くらい北西にある隣町の学校巡回して、14時からミーティングのはずだったんだけどなぁー。
やる気満々で出勤したときほど、予定が消える気がする…。
結果、オフィスで7時半から待ち続けて、17時まで何もなく終わるという....。
それなら家の水漏れを直してもらえば良かった。
(昨日の夜から水道の水漏れが半端なくて水栓を閉めている。)
そんな日もある。
というより、そんな日はよくあるので、予定が消えたときの為にPCと本とノートはいつも持ち歩くことにしている。
いつもは待ち時間で教材を作ったり書類を作ったりBlogを書いたりするけれど、今日は絶対に巡回に行けると油断して満タンに充電できていなかったから昼前で切れてしまった。
こんなに何もやることがないのにオフィスにはいなきゃいけないという….。
所謂、窓際属ってこんな感じなのかなあなんて思いつつ、ものすごく退屈。
そんな時の最終手段は「読書」。
ガーナ人と一緒に何かを待っている時に本を読んでいると「忙しそう」と思われてしまって気を遣わせてしまうか、日本語に興味を持った人に絡まれて読書どころではなくなるので、意外と外で本を読める機会は少ない。
もはや逆転の発想で、こんなに時間を贅沢に使えることなんてなかなかないんだから最大限楽しもう。
ということで、昔誰かにおすすめされて、いつか読みたいと思っていた本をドミで借りられたので、わくわくしながら読んでいたら1日が終わってしまった。
私の意識はガーナから香港とマカオに飛んでいく。
久しぶりに、最高にわくわくした。
筆者が旅をしたのは、今の私と同じ年齢の時。
1970年代の世界、見てみたかったなあ…..。
それはもう見れないから本で読むとして、今の世界をもっと知りたい。
これをあと5巻分楽しめると思うと、ものすごく楽しみ。
活動らしい活動をほぼ何もできなかった1日だなーなんて思いながら帰りのタクシーを拾ったところ、他と比較してもハイパーボロボロのタクシーを拾ってしまった。
前の視界が歪むほどフロントガラスがバキバキでメーターが動かない上、座席のネジが緩くて倒れそうでエンジンやブレーキのききが甘い。
一日何もしていない上、流石に乗るのが心配なレベルの車に出くわすと、私はここで何をやっているんだろうという気分になる。
まあ長い人生、こんな日があってもいいでしょう。