国際保健 ガーナ300日生活

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学校保健 in Ghana🇬🇭

206日目 高校の保健室(2021/08/23)

 

 

今日の職場のミーティングで

 

「朝8時から17時は働きましょう。

17時までは必ずオフィスにいるように。」

 

というなんとも当たり前のようで、誰も達成していない御達しが朝からあったので、学校巡回後に直帰せずにオフィスに戻ってきたら、ボスがもうオフィスにいないというオチ….。(まだ15時)

 

 

 

 

さて、

 

今日はオンライン交流会の打ち合わせに高校に行ったところ、高校に設置されている医務室がものすごく整っていた。

 

 

・生徒3000名以上に対して、看護師3名が常駐。

 

・休息用のベッドは10台程度あり、男女で部屋が分けられている。

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・生徒一人ずつの記録本があり、医務室を利用すると記載する。病院受診する際はバイタル等を記載するシートに看護師が記載して病院につきそう。

 

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・看護師が病院の医師と連携をとっており、マラリアの検査や解熱剤の投与が学校でできる。

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・薬や物品の供給は病院から。処置や投薬は無料で受けられる。

 

 

と、医療的側面がきっちりサポートされている医務室があることに驚いた。

 

 

確かに高校や職業訓練校は保健室があるとは聞いてたけど、ここまでしっかりしてるんだ….

 

 

 

なんで保健室設置に対する力の入れようが、高校に全振りなんだろう….

(私のいる地区の小中学校には1つも保健室がない)

 

 

 

日本の養護教諭にもこれくらいの役割与えた方がいいんじゃないかと思いつつ、一度昔に取り決められたことを時代の流れに合わせて変えることが難しいのは先進国の弱みだなあと思った。