183日目 活動の感想① (2021/7/31)
学校に通って3ヶ月目にして、やっと校長先生に看護師だと認識してもらえた。笑
今まで私はなんだと思ってたんだ。笑
学校に来るボランティア関連の人は教育関係の人で、看護師は初めてらしい。
「なんで病院で働いてた看護師なのに学校なの?」
と聞いてくれたので、学校保健を選んだ経緯も話すことができた。
【ゴミを燃やす時の煙がすごいことを写真に撮ろうと思ったら、なんかエモい写真撮れた】
先生たちとしても、保健のことなんて学んだことがないのに保健担当教員として役割を持たなきゃいけないことに対して不満がつらつら。
希望としても、学校に(日本以外に養護教諭という概念がないので)看護師を配置して欲しいと思っているみたい。
日本にいた時の想定では、保健担当教員に知識をつけてもらって養護教諭のような役割を担ってもらおうと考えていたけど、実際に毎日一緒に過ごしてみると「そんなの無理!」というのが理解できるようになった。
学校教員は女性が多い。そして子供がいる人も多い。
自分の子供の面倒をみて、学校では日本の倍の人数のクラスに授業を教えて(子供が預けられずに連れてきてる人もいる)、また家に帰ったら子供の面倒をみて家事をして。
1クラス70人の騒がしさといったらもう…。笑
しかも頑張って働いたとしても、教員の給料は低い。
モチベーションが上がらないのも納得できる。
そりゃ大変だね、と身近なところからお手伝いすることしかできないのは、ボランティアの弱いところだなー。
(というか、ボランティアはそうゆうのが求められてるのか。)
まあ、予算0だからこそ誰の利害にも左右されず、自分で活動の方向性を決められて面白いんだけど。
元から分かってたにせよ、人や予算なく大きいことをするのはやっぱり難しいなあ、と思う。