200日目 いろんな言語を操るガーナ人(2021/08/17)
「ピジンイングリッシュ」という言葉を最近教えてもらった。
どういうものかというと現地語の語順で英語を並べて話したり、現地語を混ぜて話す英語のことらしい。
ちなみに調べてみると
横浜ピジン日本語なるものがあるみたい。
他のガーナ人にも聞いてみると、ピジン英語の中にも、良く喋れる/良く喋れないという感覚があるらしい。
しかも、普通の英語を話せる人も、普通の英語とピジン英語を使い分けてるようだ。
今までなんとなく英語っぽいけど全然わからないと思ってたのは、それだったのか…!(もちろん自分の英語力の問題も存分にある)
まあそんな感じで、私の周りのみんなは
・普通の英語
・ピジン英語
・チュイ語
・ファンティ語
(その他、諸々他の場所の民族語)
を使い分けて会話をしている。
【いっぱい民族語があるんだよーと机に書いて先生が説明してくれた】
「ガーナを知るための47章」を見ながらまとめてみたけど、途中からよくわからない…。
それに、ガーナ人はファンティ語の中にもゴモアとアゴナで違うとか色々いっていたので、もうよくわからない….。
とりあえず、たくさん言語がある。
しかも元々異なる民族の言語なので、関西弁、福岡弁の方言レベルではなく全く違う。
そのため、北部の全く違う地域から転校してきた生徒なんかは、新しくファンティ語を学びながら、英語とファンティ語をMIXした先生の説明で全部の授業を受けている。
大変だ……。
英語とファンティ語だけでヤダヤダ言ってる場合じゃない…。
「メスニャ ファンティ カクラカクラ」
(ちょっとだけファンティ語勉強したよ)
から抜け出せてはないけれど、ガーナ人を見習ってちょっとずつ覚えていこう。
当たり前の話なんだけれど、使える言語が増えると拾える情報量が格段に上がるし、思考の幅も広がるんだなー、と最近思った。
日本語のニュースは日本に寄ったものだし、英語は英語圏に寄ったもの。
とりあえず今は、英語(とファンティ語)を頑張ろう。