167日目 番外編活動【6】 ガーナから日本へのオンライン活動報告会(2021/07/15)
「活動の報告会しませんか?」とお話をいただき、オンラインで活動報告をさせてもらった。
ちょうど再赴任してから3ヶ月目くらい。
アフリカから日本に向けてオンラインで活動報告会ができるなんて、時代の進歩はすごい。
それに前の家ならネット環境が悪すぎて絶対無理だったので、今の家のネット環境に感謝だー。
不安定な電波がすごく心配だったけれど、途切れたのも1回くらいで、日本とオンラインで滞りなく繋がれることがわかってよかった。
活動報告をすると自分の活動を振り返る機会にもなるし、わからない質問があると「今度調べてみよう」と新しいことを知るきっかけになって良かったなと思う。
遠い国の、行ったこともない国のイメージはどうやって作られるんだろうか?
やっぱり、マスメディアの影響が強いのかな。
ガーナに行くというと
「服着てるの?コウモリ食べるの?」
と聞かれたことがある。
ガーナ人には
「日本では蛙食べるの?蛇食べるの?」
と聞かれる。
最近、「アマゾン川に高温の川がある」という動画をガーナ人の友人が見せてくれて
「アマゾンにはまだ市民化されていない部族がいるんだ!!」
と言っていて、きっとアフリカにこそ市民化されていない部族がいる人の方が多いんじゃないかな、なんて思った。
ネットが身近に使えるようになって、以前より格段に簡単に世界の情報を知ることができるようになった。
ただその中には、面白くて珍しい部分ばかりに焦点が当てられているものも少なくない。
結局は自分の目で見て、耳で聞いて、実際に感じたことに勝るものはないんだと思う。
私の語るガーナは私というフィルターを通したものだけど、視聴率を気にする必要のない生の情報ではあるので、積極的に日本のことをガーナ人に、ガーナのことを日本人に向けて発信していけたらいいなと思う。