117日目 事故に遭わずに帰国するのは不可避説(2021/5/27)
私の住む街で乗る車は大体どこかしら壊れてる。
たまに乗せてくれる同僚の車、
エアコン壊れてる、ガラス割れてる、ドア壊れてる、メーター動かない、常にガソリンの臭いがする、窓を手で引っ張らないと閉まらない、はいつも通り。
というか、タクシー拾っても他の誰かに乗せてもらっても、大体同じようにどこかは壊れてる。
遂に先日同僚が
「ブレーキ壊れたから止まれないんだよねっ!
大丈夫、電源とクラッチ上手く使うから!」
って乗ってから言われ、乗る前に教えてよ(笑)と思いつつ、
さすがにブレーキ壊れてるのはやばいので、「Don’t worry!明日直すよ!」と。
「ブレーキ直ったよ~~!」ということでまた乗せてもらうと、
「ナンバープレート外れたからネジ買ってくる!付け替えるわー!」と自分で修理。
そして今日、
「君を乗せてるから安全運転するよ!大丈夫!安心して!」
と会話した直後に、対向車にミラーが激突して大破… 。笑
止まらずにそのまま走って
「Don’t worry!大丈夫!こんなの、接着剤ですぐ直るよ!接着剤買ってくる!」と自分で修理。
「あとは、ミラー買って新しいのはめれば元通り!」とのこと。
たくましく陽気!笑
ぶつかったことに落ち込む様子も全くなく。
ここでの車はアクセルで動いて、ブレーキで止まりさえすれば、動かなくなるか事故るかまで稼働するんだろうなー。
何だかさくっと工作するみたいに車を直してる様子を見てると、車のちょっとした傷に数十万かける日本の車の扱い繊細すぎない?と思えてくる。
ただ、もちろん整備されてない分事故率も高いわけで、そんな危ない車には乗るべきじゃないよなーと思うけど、職場まで往復12kmを歩きたくないー…。
自転車も考えたけど、交通事情的にもっと危ない気がする。
「コロナ?ガーナは太陽の光が強いから大丈夫だよ(^-^)」
「狂犬病?ガーナの動物は免疫が強いから大丈夫だよ(^-^)」
「まあ、オニャンコポンが守ってくれるからガーナは大丈夫よ(^-^)」
と陽気なガーナ人たちと会話してると
「まあ、オニャンコポンが守ってくれるかー。」
と私も思えてきちゃうよ、、!笑