176日目 「オブロニは好き?」ガーナのナンパ事情(2021/07/24)
ガーナで外を歩くとみんな賑やかだ。
気分が上がらない日も、とりあえず外を歩くと誰かしら声をかけてくれる。
「ブラ!(来い!)」と呼ばれて行くと、
・名前は?
・どこの国から来たの?
・どこ行くの?
・どこ住んでるの?
・何歳?
・結婚してる?
・子供いる?
・友達になろうよ?
・電話番号教えて?
とだいたい一通り聞かれるので、そのあたりは現地語で聞かれても雰囲気でわかるようになってきた。
(基本的に電話番号は交換しないことにしてる)
年齢を答えた後に相手の年齢を聞き返すと、男性陣は15歳の子供も50歳くらいのおじさんも私の年齢に近い年齢を答えてくれるのがなんだか可愛らしい。
そんな、めちゃくちゃすぐバレる嘘つかなくても…。笑
私が既婚だと分かると、
・そうか、ごめん聞いて。結婚してていいね!
・姉妹を紹介してよ!
・女友達を紹介してよ!
・旦那は日本にいるんだろ??ガーナにいる間は俺と遊ぼうぜ!!
の4択で返事される。
(最後の選択肢よ….笑)
ガーナ人からすると、体型的に小学生くらいだから10代に見られがちなので、学生だと思われてしまう。
小学生と一緒に下校してる時に道端の青年たちに「ブラ!」と呼ばれて、一通り上記の会話をして立ち去ると
「道端で声をかけてくる男たちには気をつけなよ!」
と、マダムみたいな貫禄で小6の女の子に言われて笑っちゃった。
その後、
「こっちの道だから!」
と女の子と別れたタイミングで、また別の青年に話しかけられて同じような会話をして立ち去ろうとすると、道路の向こう側から
「オバーヤ!その人、私のお兄ちゃん!」
と女の子が笑ってた。
世間狭いなあ、と私も笑った。
オブロニの何がいいのか聞いてみると、肌の色と髪の毛がたくさん生えてるところらしい。
あとはシンプルに物珍しさと海外に行ってみたい気持ち、お金持ちイメージもあると思う。
日本で言うところの、青い目やブロンドヘアに憧れる、みたいなものなのかな。
オブロニというだけで嫌なことを言われることもたまにあるけど(理不尽)、多くの人たちはオブロニに好意的で優しくしてくれるので、何かと過ごしやすいガーナLIFEです。