34日目 コロナのイメージinガーナ(2020/2/10)
日本というかアジアはコロナ問題で大変そうですね....。
ヨーロッパのアジア人への差別が少しニュースになっていますね。
まだガーナにコロナは上陸していないのですが、コロナ関連の話はガーナ人の口からもちらほら聞こえてきます。
ガーナ人からすると、数年前に西アフリカで流行したエボラのニュースを日本で聞いていた日本人、みたいな心持ちでしょうか。
遠くの国「中国」で発生したコロナっていう病気が流行っているらしい
みたいな。
ただ、エボラの時と違うのは流行しているのが「中国」だということ。
ガーナにも約3万人の中国人が住んでいるそうです。
日本人は300人くらいとのことなので、約100倍ですね。
町中でも「チャイナ!ニーハオ!」と言われることがあります。
(ただ、想像より少なくて「中国人じゃないよ!日本人だよ!」って言うと「あぁー日本人か」って日本を知ってくれている人が多いのは嬉しい。)
そして、中国人のイメージがあまり良くない...。
それは、昔の金の違法採掘問題によるらしいのですが...。
ということで
私が日本人だとわかると
「Chaina!Corona!Die!!」
って笑顔で話しかけてくる人がいる。
しかも、一人じゃなくて何人も。
もちろんガーナの中の少数の人なんやけど。
不謹慎にもほどがあるよなーと思う。
人が亡くなっているというのに。
製品の質はあまり良くないかもしれないけれど、安価で便利な中国製品の恩恵を受けているというのに。
(私は中華食材の恩恵も受けている)
と、それを言ったガーナ人をただ批判したくてこの文章を書いたわけじゃなくて。
きっとそういう発言がある裏側にはガーナー中国の関係だとか、もともとの感情だとか、歴史だとかが結びついてるわけで。
その辺を整理して考えられるように中国について学ばなきゃなと思いました。