18日目 I love Japanと言ってくれるガーナ人(2020/1/25)
今回は、私の仕事のパートナーのマダムについて紹介したい。
まだ会って一週間。
ちょうど私と同じ世代の子供がいて、仕事のパートナーといいつつお母さん感が強い。笑
押しの強さを含めると「関西にいるおかん」な感じが強めのとても面倒見の良いパートナーだ。である
ホームステイをさせてもらっていて、おもてなししようと色々と気を配ってくれる。
5-6年前、日本で6週間研修を受けるために愛知県に住んだことがあるらしい。
学校に行ったよ!
コンビニにはたくさんのお茶が並んでた!
寺に大きい仏がいた!
と楽しそうにその時のことを話してくれ、
最高だったよ!!
と、とりあえず日本をべた褒めしてくれる。
私はプロジェクトの二代目なので、前任者がいるわけなのですが、前任者のこともべた褒めかつ楽しく話してくれる。
「〇〇はこの食べ物が好きだったのよ〜」
「一緒に〇〇したのよ〜」
「いい子だったわ〜」
「会いたいわ〜」
今まで彼女が出会った日本人達の関わりのおかげで、今私がこうしておもてなししてもらえているわけである。
日本にいるとなかなか外国人に会わない。
東京や大阪などの都心にはそれほど山ほど外国人がいるけれど、田舎に住んでるとそうそう会うものじゃない。
それはどこの国でも同じ。
だから、1人でも外国人の知り合いができるとその国のイメージはその1人で形成されてしまいがちな気がする。
アメリカ人って〇〇だよね。
イラン人って〇〇だよね。
ガーナ人って、ケニア人って、インド人って...
何万人もいる〇〇人のたった数人を知っただけでその国のイメージが決まってしまう。
まあ、そこにニュースだのSNSだの情報が追加されるわけやけど、なんだかんだそれは2次情報で誰かのフィルターを通してるものしか見れないし。
マダムが前任者、日本のこと大好きであるがゆえに、余計がっかりさせないようにしなきゃーと「ステレオタイプの日本人」を演じてみるも、「どんな人がステレオタイプの日本人だったっけ?」とだんだんよくわからなくなってきて、まあいつも通りでいいか、と少し投げやり気味になってる今日この頃。
あんまり気負わず、笑顔とお礼は忘れず、
そんな感じでいこうかな、と思います。