12日目 ご飯は美味しくて、吐きそうになった話(2020/1/19)
お久しぶりです、こんにちは。
ガーナ到着後全然更新しないじゃないか、三日坊主にもなっていないと思った方もいらっしゃるかと思いますが、なんと赴任先のネット環境がすごくよくない。笑
イイワケジャナイヨ。
街中は良いみたいやけど、ゴミゴミっとした繁華街を出るとググれないしLINEを送るのも一苦労な時も。笑
今住んでいる家は若干繁華街から離れたのどかな感じ。
窓から外を見ると、鶏、犬、猫、ヤギ、綺麗な色をしたとかげ?カメレオン?なんかが親子で歩いてます。(配属先には豚と七面鳥とかいる)
ということで、首都に上がったタイミングで書いておいたものを上げる形式にしております。
今日は1月19日。ホームステイをしているマダムがたくさん現地のご飯を作ってくれたので、今回はご飯の紹介です。
日本は主食が米、副食の種類が豊富なのに対して、ガーナは主食の種類が豊富で副食の種類が少ない。だからガーナ人に「日本ではお米を食べるよ」と言うと「お米しかないのか」と言われてしまう。
ちなみにガーナの主食はキャッサバ(芋)、プランテーン(熟れてない大きいバナナ)、ヤム(芋)、メイズ(とうもろこし)を焼いたり揚げたり合わせて練ったりしたものと、米、パンなどなど。
こんな感じで、味は美味しい!!!(今の所)
ホストファミリーが日本大好きな人で油を控えめにしてくれているおかげかもしれないけれど。
海が近いので海水魚が食べられるのが嬉しいところ。
ただ量がものすごく多い。
ガーナでは来客者をもてなすためにたくさんご飯を用意する文化があるそうで、半端なく多い。笑
うっぷ….、となりながらもお腹いっぱい食べてます。
ただ、先日の夕食で「ああ、これは吐きそう」と思った事態が。
その時のご飯がこちら。
フフ(お餅みたいな感じ)+魚+ヤギ。
味は美味しい。
油増し増しラーメンの魚介スープに餅を突っ込んだ感じ。
何が問題かというと、皮付きのヤギ。
美味しい、美味しいんだけど…
家の前を可愛い姿で歩いていた姿が頭を離れない。笑
そして外から聞こえる「メェーメェー」という声がしんどさに拍車をかけてくる。笑
今までいろんなもの食べてきたのに今更感が満載。
(孵化しそうな卵とか、牛の脳みそカレーとかサンショウウオとか…)
海の魚は切り身で泳いでると小学生が本気で思っていた話じゃないけど、普段食べているお肉とか魚とかはいつも「食べ物になった形」で提供してもらっている訳で、意識していたつもりだけど少し前まで生きていた命を食べている訳で。
とか考えながらヤギの皮を口いっぱいに頬張ってもぐもぐしながら考え出したら、もうこれはトラウマになって自分は菜食主義者になってしまうんじゃないかなんて色々考えてたら、食べ終わってました。笑
一人暮らし始めたら庭で鶏飼って、二年後に自分で捌いて、一人で命の授業(映画で見た学校で豚を育ててみんなで食べる話)をやりたいなあとか思ってたけど、殺せる気がしないなあ…。